学習塾や家庭教師でアルバイトをして思う受験や勉強、教育について

学習塾や家庭教師でのアルバイト経験を持つりょうです。教育や勉強のことで思ったことを書いています。

中間テスト直前!やる気を上げる、お母さんのサポート方法

お母さん

今週のお題「おかあさん」ということで母の日にちなんだお題ですねw
5月はゴールデンウィーク、母の日と楽しいイベントが多いですが、中学生のお子さまにとっては、楽しいイベントだけでは終わりません。
なぜなら、中間テストの時期だからです。

そんな中間テストで、"おかあさん"がお子さまをサポートするときの方法を3つあげたいと思います。

1勉強面に関わらない

中学生以上になったらお子さまの勉強面に関わってはいけません。
それは子どもの自立を阻むことになります。
中学生になったら、勉強を親が手伝うようなことをしてはいけません。
効率が悪いとか、それじゃあ点数が取れないと思うかもしれませんが、自分で考え行動させることで、自分の力でやるという意識が強くなり、勉強へのやる気が芽生えます。

2好きなご飯などでやる気アップ!

やる気がでるように好きなご飯を作ってあげる!
成績アップの秘訣は、自分からやる気を出して勉強をすることです。
しかし精神的に不安定な時期のお子さまに「勉強しなさい」と口で言っても、逆効果だったりします。
なので、お子さまの好きなものを食事を出してあげることで、口ではなく行動で応援している事を伝えましょう。
そういった些細な気遣いでお子さまのやる気を引き上げましょう。

3結果よりも努力や挑戦した部分を褒めてあげる

たとえ点数が悪かったとしても、小さな事でも努力や挑戦したことを見つけて褒めてあげましょう。
そうしてあげることで、「自己肯定感」が上がります。
自己肯定感とは、「自分は生きる価値がある、誰かに必要とされている」と、自らの価値や存在意義を肯定できる感情のことをいいます。
自分の良いところも悪いところも含めて自分のすべてを肯定できる、前向きな感情です。
自己肯定感の高いと、自分に自信があり、何事にも挑戦していくチャレンジ精神が強くなり、放っておいても自分からやる気を出すようになります。
また、自己肯定感が高いと心に余裕が生まれ、人に優しく親切に接することができるようになります。

子供の成績は親の接し方が大きく関係します。
お子さまにとって一番身近な存在は親ですし、精神的に不安定な中学生という時期だからこそ、学習面はもちろん、日常のさまざまな面をサポートをすることが大きく影響するのでしょう。
もし中間テストの成績が悪かったとしても、一方的に叱りつけたりするのではなく、それを機に親も協力して、自宅での学習環境を改善することで、お子さまが自然とやる気を出すよう見守りましょう。