学習塾や家庭教師でアルバイトをして思う受験や勉強、教育について

学習塾や家庭教師でのアルバイト経験を持つりょうです。教育や勉強のことで思ったことを書いています。

最近の大学生の現実と受験生の大学選びの傾向について

f:id:swift_ja:20180325185743j:plain

自分が学習や家庭教師のアルバイトで出会った受験生達の大学選びや、アルバイト講師の大学生に生活を聞いて最近の大学選びの傾向や大学生活の忙しさを書きます。

最近の受験生の大学選び

まず、受験生の大学選びの傾向ですが、医学部などの超難関を狙う層は別ですが、現役での大学入学が当たり前といった思いが強く頑張れば、もうワンランク上の大学に合格する力がありながら、安全合格圏内に留まる安定志向の受験生が多いです。そういった子は大学生活が漠然としている印象です。
逆に浪人してでも第一志望という子はすごく将来を考えている子だと思います。
あと首都圏や関西圏の大学への進学を選択せず、生まれ育った都道府県内やその近隣にある大学を志望する子が増えていて、早慶などのブランド力よりも地元が良いという志向が増えた印象があります。
なので、受験生のみなさんはぜひ、大学見学に沢山行ってください。自分の目で確かめて少し先の未来の想像をして楽しい大学生活と未来を手にして欲しいと思います。

大学生の忙しい現実

大学生は時間があると思われがちですが、最近の大学生はとても忙しいのです。
もちろん理系学部は昔から多忙というのが当たり前ですが、最近は文系学部もゼミの飲み会、サークルでバタバタしているや、バイトで忙しい、などの個人的な理由もありますが、アルバイト講師の大学生が一番よく口にするのは「授業が多くて忙しい」です。
出席に厳しい授業が増えたことで、いい意味で力を抜く(サボる)ことが難しいのが現実です。

最後に

受験生のみなさん大学は楽しい場所ですが、様々なことを勉強をする場所でもあります。
なので、大学選びは、自分の描く大学のビジョンと現実をマッチングさせて選んで下さい。