読書の秋!子供と一緒に読めるおもしろい1冊
今週のお題「読書の秋」
本を読むことはいいことです。
今回は、最近私が読んでおもしろかった本について書きたいと思います。
※アフィリエイト目的ではありません純粋におもしろいから紹介します。本当ですよ違いますから!!
それは、「わけあって絶滅しました。世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑」です。
ネタバレになるので、あまり深くは書きませんが、読んで気に入った絶滅した理由を紹介します。
やさしすぎて絶滅したステラーカイギュウ
ステラーカイギュウとは北大西洋ベーリング海コマンドル諸島周辺に生息していた、大型化したジュゴンの仲間で、体長は7m、体重は12トンあったと言われています。
そんな大きなステラーカイギュウが絶滅してしまった理由は、人間たちが彼らの肉や皮を取ろうと乱獲したため。
ステラーカイギュウは“仲間思い”な生物で仲間が攻撃されたときは、群れで一丸となって仲間を守ろうと集まる修正があり、そのやさしさが仇となって一網打尽にされてしまい、人間に発見されてからわずか27年、1768年に彼らは絶滅してしまったそうです。
笑いすぎて絶滅したワライフクロウ
ニュージーランド最大のフクロウで、笑い声のような変わった鳴き声を持っていました。
ある時、人間がニュージーランドにウサギを持ち込むと、そのウサギが増えすぎてしまい、こんどはウサギを退治するためにオコジョやイタチを野に放ちました。
するとウサギだけではなく、特徴的な鳴き声で居場所がわかりやすかったのか、ワライフクロウもオコジョやイタチに食べらて100年も経たずに絶滅してしまったそうです。
他にもたくさんの動物の絶滅理由が分かりやすく説明されています。
この”わけあって絶滅しました。”を読むと、おもしろいという感情だけじゃなく、この本で紹介されている動物の生きている姿を見ることはできないというセンチメンタルな気持ちになります。
ぜひ、子供と一緒に読んで見る一冊だと思います。
きっと、よく笑ってやさしい子に育つでしょう。
しかし、笑いすぎたり、やさし過ぎたりすると絶滅してしまうかもしれないので注意が必要ですw
最後にオチが無理矢理だった事をお詫び申し上げます...。